文系の教授さんの書かれた本。
小難しい事とか、自分のやってきた道を難しく書いてるのかと思いきや、意外と好みの文章でした。
内容は、自分で生きてきて感じた事と、考えた事を簡単に書いた感じ。
文系の教授だからでしょうか、哲学書とかの引用が多かったです。
内容がすばらしい!とか自分に影響力が凄かった!とかはうーん?て思うんだけど、自分の思ってることを書いているんだなーってのが伝わってきます。等身大っていうのかな?
なんとなく、人の感じる時間と客観的に流れている時間を、川べりを歩いている事に例えた下りが好きでした。
初めは、自分の感じる時間が凄く早く常に走っている状態。川の流れが凄くゆっくり。
次に自分は歩き始めて、川も自分と同じ速度で流れていく。
やがれ川の流れのほうが自分よりも速くなり、
最後に、立ち止まって流れていく川を見て、寝転んでしまう。
昔は一日が長かったのにねー。
今は一日が早かったり短かったり。一年はあっという間。
川べりを走る日々ってもう訪れないのかな?自分の感性がもっと若くなればいいのかな?